WordPressテーマ「THE SONIC」は、Gutenberg(グーテンベルク)に搭載された「再利用ブロック」機能を独自に進化させています。
非常に使いやすい再利用ブロックとなっており、よく使う表現を登録しておけば、簡単にショートコード で呼び出すことができるのです。
本記事では、WordPressテーマ「THE SONIC」の「再利用ブロック」機能についてご紹介します。
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WordPressテーマ「THE SONIC」の”再利用ブロック”機能とは?
WordPressの最新エディタ「Gutenberg(グーテンベルク)」には、「再利用ブロック」という機能が搭載されています。
この「再利用ブロック」機能は、よく使う表現などを事前に登録しておくと、いつでも「ショートコード」で呼び出して使える機能です。
この「再利用ブロック」は、WordPressテーマ「THE SONIC」以外でも、Gutenbergエディタに対応したテーマであれば、利用が可能です。
しかし、再利用ブロックの管理画面が非常に使いずらく、ほとんど使われない機能となっていました。
WordPressテーマ「THE SONIC」では、再利用ブロックの管理画面を独自に構築。
他テーマとは全く違った、使いやすい「再利用ブロック」へと進化させているのです。
WordPressテーマ「THE SONIC」の再利用ブロックの利用方法
再利用ブロックの設定
まずは、よく使う表現を再利用ブロックとして設定しましょう。
WordPressテーマ「THE SONIC」で再利用ブロックを設定する方法をご紹介します。
- STEP
ダッシュボードメニューから再利用ブロック管理を選択します。
- STEP
上部の新規追加を選択して、新しい再利用ブロックを作成します。
- STEP
通常の記事作成と同様に、再利用ブロックの中身を作成します。
よく使う表現などを作成し、登録しておきましょう。
更新を押すと登録されます。 - STEP
この例では、「再利用ブロックテスト」というタイトルの再利用ブロックが作成され、その再利用ブロックに「reuse id=”8382″」というショートコードが付与されました。
記事を作成している時に、
のび
この部分、「再利用ブロック」に登録しておいた方が良いかも?
と思う場合もありますよね?
そんな時は、投稿画面から再利用ブロックに登録することもできます。
やり方は簡単です。
再利用ブロックに登録したいブロックの右上メニューを選択し、再利用ブロックに追加を押すだけです。
のび
今後も使いそうな表現は再利用ブロックに登録しておきましょう!
再利用ブロックの呼び出し
再利用ブロックの呼び出しは簡単です。
再利用ブロックの設定時に発行されたショートコード (先ほどの例では「reuse id=”8382″」)を、使いたい場所に貼り付けるだけです。
例えば、記事中で呼び出したい場合は、下図のように、投稿メニューからショートコードを選択し、再利用ブロック設定で発行されたショートコードを貼り付けるだけでOKです。
再利用ブロックの活用方法はアイデア次第!|無限の可能性を秘めた超秀逸な機能!
この再利用ブロック、アイデア次第で、様々な方法で活用することができます。
例えば、記事の最後でアフィリエイト案件の訴求を行う「CTA」は、毎回同じ表現でよく使うものですよね?
そういったものは、再利用ブロックで作成しておけば、毎回作るのではなく、ショートコード を記入するだけでOKとなり、手間を大幅に減らすことができます。
また、再利用ブロックで設定しておけば、もしCTAの内容を修正したくなった場合に、元となっている再利用ブロックを修正すれば、自動的に全記事のCTAが修正されることになるのです。
よく使う表現は再利用ブロックに登録しよう!
記事作成の手間も省けるし、変更時の手間も省くことができる!
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